shop coat。

  
     

THE APARTMENT STOREの

ショップコートです。

   

いろいろな視点で写真を撮りました。

    

  
    

  
   

  
    

  
    

  
    

  
    

  
      

細めにしつつも、カーブを付け

動かしやすくしたアーム。

横から見たラインがとてもキレイです。

程よくゆとりを残して動きやすく。

     

身長170cm前半くらいの方が着ると

膝上くらいの丈。

身幅も細く、着丈は長めで

縦のラインを強調しています。

    

ポケットはシンプルにパッチポケット。

位置は低めで、手を入れやすく。

      

襟を立てて着ていただいても

キレイな形を保たせる為

首の後ろにはアーチ状のステッチを数本。

スタンドカラーのコートのようにもなる一着。

       

生地に表情が生まれてくるように

ステッチワークを増やしました。

着込めば着込む程に

ステッチのまわりにはアタリも出て

味が出ます。

    

より良い着心地と見た目のアクセントを考え

服の内側にはパイピングを。

        

倉庫に眠っていた古い生地を使用しており

正確な年代や素材は不明ですが

染められた糸が使用されています。

(ロープ染色だと思われます)

染められた青なので、着用時の擦れにより

色移りする場合があります。

    

製品洗いをかけてあります。

凹凸が生まれ生地の個性が引き立っています。

着込めば色落ちもしますが

風合いの変化もお楽しみください。

    

この生地での生産も後わずか。

生地が無くなり次第終了です。

ボタンも古いモノを使用。

こちらのコートは竹のボタン。

ボタンの数も、生地同様に限りがあります。

   

限られたショップコート

是非店頭にあるうちに

一人でも多くの方にお試しいただきたいと

思いますが、現在は後一着。

   

うんぬんかんぬん

とりあえず説明しましたが

百聞は一見にしかず。

いやいや

百聞や一見は一着にしかず。

    

着なければ分からないことも

たくさんあります。

生活を共にしなければ分からないことも

たくさんあります。

   

服は生活を共にするもの。

その方の生活に、どのように

寄り添うことが出来るか。

必要な存在になれるか。

    

お店にかかっている姿は

100点ではありませんが

仮にそれが100点なら

目指すはその先。

大事にしたいのはその後。

   

なんてことを思っています。

   

水野